Opposition完成！

相手のmotionに反論するためには何らかの根拠が必要ですが、この根拠となる「法」、つまり判例がわからないことには反論のストーリーが描けません。
なので、キーワード検索やら解説書検索やらで、適用できる「法」を探すリサーチ作業に多くの時間が費やされました。

私の反論の最大のポイントは、「特許されたサンドイッチをホームレスに無償であげたことが特許権の侵害行為にあたるか」にあります。
日本では、「『譲渡』は有償・無償を問わないが、『業として』の実施である必要がある」というのがはっきりしていますが、意外にもアメリカではこのようなケースについての判例が見あたりません。。。
やっとの思いでなんとか使えそうな判例を１つ見つけたので、それを根拠にキビしい主張（つまり上記行為が侵害行為にあたるとの主張）をしてみましたが・・・どうなることやら。