Legal Draftingのクラスは、ある仮想の訴訟事件について裁判書類を作成するという課題がほとんど毎週与えられます。
私のクラスの仮想事例は、特殊構造のサンドイッチについての特許権を特許権者から譲り受けた者Xが、その構造のサンドイッチを製造したとしてYを特許権侵害で訴えるというものです。前提として、
・原告XはDCに住んでおり、DC、ヴァージニア、メリーランドにて当該サンドイッチを製造販売している。
・被告Yは自分の子供とその友達のためにそのサンドイッチを作ったことがある。それらのサンドイッチはヴァージニアで作られ、消費された。このサンドイッチに対する対価は、金銭的価値のない「抱擁」であった。
・被告YはDCで働いている。被告Yはヴァージニアで作ったサンドイッチをDCに持ってきて、それをホームレスにあげたことがある。
という事実が与えられました。
最初の課題は、原告Xの代理人としてその訴えをDCの連邦地裁に提起する場合の訴状(complaint)を作成するというものでした。
また、2回目の課題は、被告Yの代理人として、被告Xの訴状に対して訴え却下の申立書(motion to dismiss)を作成するというものでした。
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