September 2010アーカイブ

IACのChapter 15です。

このchapterはchapter 12から14で説明された内容をまとめたものです。
特に目新しい点はありませんでした。
September 26, 2010

IAC(14) Claim Diversity

IP | 勉強会
IACのChapter 14です。

このchapterでは、クレームに多様性を持たせることの重要性について述べられています。
費用的な面から日本ではあまりできませんが、アメリカでは同じ内容のクレームを別の表現で言い換えたクレームを立てやすいので、重要な発明についてはいくつかのバージョンをクレームしておきたいですね。
September 25, 2010

IAC(13) Statutory Claim Types

IP | 勉強会
IACのChapter 13です。

このchapterはクレームのカテゴリについて述べています。
この中でPropagated Signal Claimが紹介されています。
Propagated Signal Claimが認められる前提で書かれているような感じですが、signal claimはIn re Nuijtenで認められていないのでは?
執筆時点ではIn re Nuijtenはunder reviewだったようですが、認められる前提で書いてあるのはちょっと良くないのでは?と思いました。

個人的には、方法クレームのメリットについての説明が勉強になりました。
IACのChapter 12です。
かなり先まで読んでいるのですが、ブログへのエントリが追いついてません。。。

このchapterは予期される侵害態様を考慮してクレームを構成することについて述べられています。
日本の実務と変わるところはあまりありませんが、方法のクレームにおいて時々使用される"providing"ステップについては使用しない方が良いということを確認しておきます。
"providing"ステップを使うと見た目はよくなるんですけどね。。。

September 16, 2010

知財系交流会を開催します

IP
先日からバナーにも出していますが、9月28日(火)に知財系交流会を開催いたします。

詳しくは「知財ズム」をご覧下さい。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。
タグ:
IACのChapter 11です。

このchapterでは、タイトル通り、従属クレームの構成の仕方について解説しています。
日本ではマルチにしても料金が高くなりませんし、マルチのマルチも許されているので、そこまで深く従属クレームの構成(どのクレームに従属させるのか)について考えることはないかもしれませんね。
September 14, 2010

IAC(10) Definition Claims

IP | 勉強会
IACのChapter 10です。やっと半分です。。。
ペースを上げていきたいと思います。

このchapterは、親クレームで使用されている用語を定義するような従属クレームを作るという内容です。
そのような従属クレームを作っておけば、中間処理で使える場面が多いと思います。
IACのChapter 9もおもしろかったです。

いくつか興味深い話がありましたが、ライセンスや訴訟を有利に進めるために従属クレームの数を増やすのも手である、というのがありました。
ライセンシーにとっては、従属クレームの数が増えるとそれらを検討する弁護士や弁理士に対する費用も増えることが予想されるので、有利に交渉を進めることができる場合もあるというようなことが述べられています。
日本においては審査請求の費用もあるので、従属クレームをむやみに増やすことは得策ではない場合も多いと思いますが、アメリカにおいては考慮すべき事項ですね。日本出願をそのまま翻訳して出願するだけではダメです。
Invention Analysis and ClaimingのChapter 8です。

このchapterでは、これまでのproblem-solution statementとは別の観点からクレームドラフティングを説明しています。
problem-solution statementに関する話とは違ってかなり実践的な内容で結構勉強になります。
September 3, 2010

Copyright Termination

Intellectual Property ColloquiumのCLE講義「Copyright Termination」を聞いてみました。

ロースクールではアメリカの著作権法の複雑さに苦労した記憶がありますが、苦労した記憶だけで、内容はもうほとんど忘れてしまっていることに愕然。。。Shock
講義を聴いて少しだけ思い出しました(そんな気がする)。
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ぱてんとさいとの管理人である弁理士・米国弁護士 森 友宏のブログです。
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