September 2010アーカイブ
September 27, 2010
IAC(15) Claim Review with Enforcement in Mind
September 26, 2010
IAC(14) Claim Diversity
IACのChapter 14です。
このchapterでは、クレームに多様性を持たせることの重要性について述べられています。
費用的な面から日本ではあまりできませんが、アメリカでは同じ内容のクレームを別の表現で言い換えたクレームを立てやすいので、重要な発明についてはいくつかのバージョンをクレームしておきたいですね。
このchapterでは、クレームに多様性を持たせることの重要性について述べられています。
費用的な面から日本ではあまりできませんが、アメリカでは同じ内容のクレームを別の表現で言い換えたクレームを立てやすいので、重要な発明についてはいくつかのバージョンをクレームしておきたいですね。
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September 25, 2010
IAC(13) Statutory Claim Types
IACのChapter 13です。
このchapterはクレームのカテゴリについて述べています。
この中でPropagated Signal Claimが紹介されています。
Propagated Signal Claimが認められる前提で書かれているような感じですが、signal claimはIn re Nuijtenで認められていないのでは?
執筆時点ではIn re Nuijtenはunder reviewだったようですが、認められる前提で書いてあるのはちょっと良くないのでは?と思いました。
個人的には、方法クレームのメリットについての説明が勉強になりました。
このchapterはクレームのカテゴリについて述べています。
この中でPropagated Signal Claimが紹介されています。
Propagated Signal Claimが認められる前提で書かれているような感じですが、signal claimはIn re Nuijtenで認められていないのでは?
執筆時点ではIn re Nuijtenはunder reviewだったようですが、認められる前提で書いてあるのはちょっと良くないのでは?と思いました。
個人的には、方法クレームのメリットについての説明が勉強になりました。
September 24, 2010
IAC(12) Invention Settings and Direct Infringers
IACのChapter 12です。
かなり先まで読んでいるのですが、ブログへのエントリが追いついてません。。。
このchapterは予期される侵害態様を考慮してクレームを構成することについて述べられています。
日本の実務と変わるところはあまりありませんが、方法のクレームにおいて時々使用される"providing"ステップについては使用しない方が良いということを確認しておきます。
"providing"ステップを使うと見た目はよくなるんですけどね。。。
かなり先まで読んでいるのですが、ブログへのエントリが追いついてません。。。
このchapterは予期される侵害態様を考慮してクレームを構成することについて述べられています。
日本の実務と変わるところはあまりありませんが、方法のクレームにおいて時々使用される"providing"ステップについては使用しない方が良いということを確認しておきます。
"providing"ステップを使うと見た目はよくなるんですけどね。。。
September 16, 2010
知財系交流会を開催します
September 15, 2010
IAC(11) Assembling the Dependent Claims
IACのChapter 11です。
このchapterでは、タイトル通り、従属クレームの構成の仕方について解説しています。
日本ではマルチにしても料金が高くなりませんし、マルチのマルチも許されているので、そこまで深く従属クレームの構成(どのクレームに従属させるのか)について考えることはないかもしれませんね。
このchapterでは、タイトル通り、従属クレームの構成の仕方について解説しています。
日本ではマルチにしても料金が高くなりませんし、マルチのマルチも許されているので、そこまで深く従属クレームの構成(どのクレームに従属させるのか)について考えることはないかもしれませんね。
September 14, 2010
IAC(10) Definition Claims
IACのChapter 10です。やっと半分です。。。
ペースを上げていきたいと思います。
このchapterは、親クレームで使用されている用語を定義するような従属クレームを作るという内容です。
そのような従属クレームを作っておけば、中間処理で使える場面が多いと思います。
ペースを上げていきたいと思います。
このchapterは、親クレームで使用されている用語を定義するような従属クレームを作るという内容です。
そのような従属クレームを作っておけば、中間処理で使える場面が多いと思います。
続きを読む: IAC(10) Definition Claims
September 12, 2010
IAC(9) Intermediate- and Narrow-Scope Claims
IACのChapter 9もおもしろかったです。
いくつか興味深い話がありましたが、ライセンスや訴訟を有利に進めるために従属クレームの数を増やすのも手である、というのがありました。
ライセンシーにとっては、従属クレームの数が増えるとそれらを検討する弁護士や弁理士に対する費用も増えることが予想されるので、有利に交渉を進めることができる場合もあるというようなことが述べられています。
日本においては審査請求の費用もあるので、従属クレームをむやみに増やすことは得策ではない場合も多いと思いますが、アメリカにおいては考慮すべき事項ですね。日本出願をそのまま翻訳して出願するだけではダメです。
いくつか興味深い話がありましたが、ライセンスや訴訟を有利に進めるために従属クレームの数を増やすのも手である、というのがありました。
ライセンシーにとっては、従属クレームの数が増えるとそれらを検討する弁護士や弁理士に対する費用も増えることが予想されるので、有利に交渉を進めることができる場合もあるというようなことが述べられています。
日本においては審査請求の費用もあるので、従属クレームをむやみに増やすことは得策ではない場合も多いと思いますが、アメリカにおいては考慮すべき事項ですね。日本出願をそのまま翻訳して出願するだけではダメです。
September 9, 2010
IAC(8) Inventive-Departure-Based Independent Claims
Invention
Analysis and ClaimingのChapter 8です。
このchapterでは、これまでのproblem-solution statementとは別の観点からクレームドラフティングを説明しています。
problem-solution statementに関する話とは違ってかなり実践的な内容で結構勉強になります。
このchapterでは、これまでのproblem-solution statementとは別の観点からクレームドラフティングを説明しています。
problem-solution statementに関する話とは違ってかなり実践的な内容で結構勉強になります。
September 3, 2010
Copyright Termination
Intellectual
Property ColloquiumのCLE講義「Copyright Termination」を聞いてみました。
ロースクールではアメリカの著作権法の複雑さに苦労した記憶がありますが、苦労した記憶だけで、内容はもうほとんど忘れてしまっていることに愕然。。。
講義を聴いて少しだけ思い出しました(そんな気がする)。
ロースクールではアメリカの著作権法の複雑さに苦労した記憶がありますが、苦労した記憶だけで、内容はもうほとんど忘れてしまっていることに愕然。。。
講義を聴いて少しだけ思い出しました(そんな気がする)。
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