勉強会の最近のブログ記事

MPCDのchapter 2を読み終わってから約半年。。。
非常に長い時間をかけてchapter 3を読んだので最初の方の内容の印象が薄くなりつつあります・・・

このchapterでは、特にmeans plus functionクレームについてその沿革を含め非常に詳しく解説されています。
その他にも、workpiece element(発明に必須の構成要素ではない要素)、negative limitation、単数と複数、relative terminology、alternative expression等々、クレームドラフティングにおいて基本かつ重要な点が解説されています。

このchapterを読んで、クレームドラフティングにおいて最近ではあまり意識しなくなってきている点がたくさんあることに気づかされました。
長らく更新をサボっていました。
MPCDの方も進んでいません。。。

Chapter 2はクレームの基本について解説されていますが、さすがクレームドラフティングのバイブルと言われているだけあって、改めて勉強になる点が多くありました。
今日から新しい教材を読んでいきたいと思います。
今回の教材はLandis on Mechanics of Patent Claim Draftingです。現在は、Faber on Mechanics of Patent Claim Draftingとして売られているものです。

過去に一度読んだのですが、復習のためにもう一度読んでみたいと思います。
October 19, 2010

IAC(20) Working with the Inventor

IP | 勉強会
IACの勉強会も今回が最後となりました。

Chapter 20では、明細書作成にあたって発明者にインタビューする際の注意事項について解説されています。
ここでも記載されていますが、自分(インタビュアー)が知っていることを出発点として発明者に説明してもらうことが重要ですね。
October 16, 2010

IAC(19) Claim Amendments

IP | 勉強会
少し間が空いてしまいましたが、IACのChapter 19です。

このchapterでは、タイトル通りクレームの補正について述べられています。
以前のchapterでも、invention-irrelevant prior artについて述べられており、このchapterでもそれに対する補正も説明されていますが、実際にはそのような補正をしても自明性の点で厳しいことが多いのではないのかなぁと思いました。

これであと1つのchapterを残すのみとなりました。
次の課題本も決めてあるのでサッサと読み終えてしまいたいと思います。
IACのChapter 18です。

このchapterでは、拒絶された場合の対応について述べられています。
この中で気になったのが、引用例をpredeteできる場合について。
IACのChapter 17です。

このchapterではDetailed Descriptionの書き方について説明されています。
ここで説明されている事項の多くは日本の実務にも当てはまることです。
IACのChapter 16です。

タイトルにある通り、BackgroundとSummaryの書き方について述べられています。

まず最初にAudienceについて述べられています。つまり誰に読まれることを意識して作成すべきかという点です。
この点についてはロースクールのIP Legal Draftingのクラスでも教えられました。非常に重要なことだと思います。
IACのChapter 15です。

このchapterはchapter 12から14で説明された内容をまとめたものです。
特に目新しい点はありませんでした。
September 26, 2010

IAC(14) Claim Diversity

IP | 勉強会
IACのChapter 14です。

このchapterでは、クレームに多様性を持たせることの重要性について述べられています。
費用的な面から日本ではあまりできませんが、アメリカでは同じ内容のクレームを別の表現で言い換えたクレームを立てやすいので、重要な発明についてはいくつかのバージョンをクレームしておきたいですね。
1  2  3 |

メインメニュー

ぱてんとさいとの管理人である弁理士・米国弁護士 森 友宏のブログです。
にほんブログ村 士業ブログ 弁理士へ
現在、ブログランキングに参加中です。

最近のコメント

This blog
RSS 2.0
track feed
Valid XHTML 1.0 Transitional
正当なCSSです!
[Valid RSS]

July 2013

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31