とうとう年間サブスクリプション($840)を購入してしまいましたので、元を取るべく聴講を開始です。
"Analyzing Patent Practice in China"というタイトルに惹かれて聴講しました。
2年前のもので内容的には少し古いのですが、現在の中国の様子がこの講義で見事に予測されていました。
倫理系のオンデマンド講義が無料で提供されていたので聴講しました。
日本の弁護士さんでもそうなのかもしれませんが、アメリカの弁護士倫理は非常に細かいところまでルール化されています。
試験科目になっているぐらいですからね。
今月からCLE (Continuing Legal Education)が始まりました。
いわゆる弁護士の義務研修です。
2012年の6月末までに30時間(少なくとも4時間はprofessional responsibilityに関するもの)の単位を取得しないといけません。弁理士の義務研修は5年で70時間ですので、数字の上では弁理士義務研修よりも少しキツいですね。
ちなみに、弁理士の義務研修の履修状況は公開されていますが、義務化されてからも未受講の人が結構多いようですね。(余計なお世話ですが)大丈夫なんでしょうか。。。日本はこのあたりの意識が遅れていますね。
弁理士には義務研修制度がありますが、アメリカ弁護士にも義務研修制度(CLE: Continuing Legal Education)があります。
要件は州によって異なるのですが、ニューヨーク州の場合は、外国で実務をする場合には義務研修がexemptされ得るという特例があるそうで、その特例に依拠して義務研修を受けていない人もいるそうです。
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