今日はIPとは全く関係のないQuantitative Analysisというクラスに出席してみました。このクラスは、法律家に必要な経済学や統計学の知識を学ぶというものです。
講師は、Tax attorneyであるProf. CavanaughとTax CourtのJudgeであるProf. Halpernです。
内容が法律というよりも数学に近いので、わざわざ高い学費を払ってアメリカで受講する価値があるかどうか悩みましたが、考えてみると英語で数学を学ぶという機会は滅多にないように思いますし、数式やグラフに関する英語表現を習得することは今後翻訳などで役に立つかもしれないので、履修してみることにしました。
January 2008アーカイブ
Quantitative Analysis
IP Legal Drafting
一度は落選したのですが、追加でもう1クラス用意され、そちらに参加することになりました。
合計8人の少人数クラスです。授業の内容は、法廷に提出するbriefやcomplaint、侵害者に送るレターなどをドラフトしていき、legal writingのテクニックを身につけるというものです。
legal writingに限らず、英文明細書や米国代理人に出すレターなどにも応用できそうですので、今後の仕事にとても役立ちそうですね。
講師は、弁護士をされているProf. Kenneth Brothersです。
非常にはっきりと話してくれるので聞き取りやすく、また、話す内容からして非常に優秀な弁護士さんであると思われます。春学期で一番期待できそうな授業です。
Federal Circuit
授業の1時間半前になってようやくシラバスが発表されました。。。
CAFCでの手続や判例を解説していくようですが、いい参考書がないのでどのように勉強していけばいいのか難しそうです。
CAFCの話だけに、もちろん講師はCAFC判事のJudge Raderです。
使用するテキストは、秋学期のPatent Lawと同じくCases and Materials on Patent Law (American Casebook Series)です。これ以外に適宜判例が追加されるようです。
Patent Enforcement
今日はPatent Enforcementの授業でした。
この授業は、特許訴訟に関する手続や実務などを解説するものです。内容的には非常におもしろそうです。
講師は、Prof. Lever、Prof. Etienne-Cummings、Prof. Underhillの3人が交代で担当するようです。今日はProf. Leverの授業でした。
明日から春学期
冬休みも今日で終わりです。。。涙。
といってもダラダラとResearch Paperの作成を続けていたので、「冬休み」という印象があまりありません。
そのResearch Paperですが、当初去年のうちに仕上げる予定でしたが、それを春学期が始まるまでに延期し、それでも間に合わず、結局提出期限ギリギリまでかかりそうです(期限は来週火曜日)。
明日からの授業の予習もありますし、来週火曜日はそのほかにも2つ提出物があるので、せっぱ詰まってきましたょ。。。
冬休みの間にロースクール留学のための出願について整理する予定だったのですが、それもできませんでした。スミマセン。。。
今年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
残りの春学期はもう少し余裕を持って授業に臨めるようにしたいです。
さて、春学期開始まで1週間を切りました。
が、まだテキストが不明のままの科目がいくつかあります。ネットによる中古テキストの入手は難しくなるかもしれません。
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